マルチ栽培法について |
2004年から桃畑に取り入れたマルチ栽培法、
美味しい桃を作りたい!
作る人と私の願いが一つになって、作業は、あ、うん、の呼吸で進みます。 |
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5月、6月は雑草の生育が盛んです。
桃畑も草が生い茂ってきました。
このままではマルチを
施す事ができません。
草を包み込んで
保湿作用のためのマルチに
なってしまいますもの・・・。 |
すっきり、草を刈って準備O,K!
土壌が乾いたところで
マルチングスタートです。
お天気が続くといいナ・・・。
※マルチング→マルチを施すこと |
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一週間ほど続いた良いお天気♪
土壌も良い具合に乾いて
マルチングが始まりました。
幅3メートル、長さ100メートル、
ロール状に巻いたシートを写真の様に
引っ張るようにして広げ
果樹の左右に敷き詰めます。 |
これはなぁーに?
左右のシートのつながりを良くする為に
桃の木の根元は
丸く切り込みを入れます。
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黒く細いのは?
ゴム製のパイプです。
パイプはシートを敷く前に
木の根元近くに写真のように
延ばし、左右にシートを広げ
パイプの上で重ねてパッカーで挟みます。
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マルチング完成!! |
左右のシート重ね合わせて
パッカーで留めてゆきます。
パッカーというのは写真のように
左右のマルチのシートをはさんで
固定するための道具です。
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マルチは桃の木の一本ごとに
施してやります。
土の部分が見えていますね、
全面マルチに対して、
部分マルチという敷き方で
水分も必要な桃の栽培に適しています。
お天気の日は反射シートの役目、、
そして雑草の伸びるのも防いでくれます。
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陽射しや雨、その年の天候によって、
巻き上げることも、広げることも、
すばやく対応出来るマルチング、
しっかりと桃たちを守ります。
桃の季節が終わると、
マルチは巻き上げ、桃の樹を
のびのびとした自然の姿に戻します。
マルチには、雨から桃を守るお役目
ご苦労様でした(_ _)
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