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満開が済むと花びらは散り始め
地面を白く覆います。
その後に、小さい実を結びますが、
沢山の花をつけ、結実が過剰な時は多めに、
結実の少ない年は少なめに、
生理落花と言って、
ネーブル自身が実を落とします。
写真は直径は約1、5センチの頃です。 |
7月の終りごろはもうこんなに、
実が膨らみました。
直径約4センチ、生理落果が終わって、
着果状態を見ながら摘果が始まります。
雨の少ない年は実は小さめで、
適度な雨は、実を大きく育ててくれます。
摘果作業は実の直径が |
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約3センチ〜4センチになる7月から8月にかけて行います。
ネーブルや、八朔は大きく育って欲しいので、
まず、この子達から摘果を始め、
そのあと、極早生みかん、早生、中生、晩生へと繋ぎます。
摘果時期の大きさに満たない発育不良果、病虫果、強いスリキズ果は
摘んでしまいます。その年の作柄を見ながら、
木の性格を見ながらの作業です。 |
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