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     スモモ畑
  農園めぐり
季節の果物屋さん
ようこそ!ここがスモモ畑です。 「酸桃」と書いてスモモ、なんだかとても酸っぱそうですが、
木上で熟したスモモは甘〜くて、ちょっぴり酸っぱい初夏の味、
6月に収穫する大石早生を栽培しています。

春♪
春まだ浅いスモモ畑は
枝を這わせる棚がチェック模様を描きます。
白く見えているのは、
12月から1月にかけて行う剪定の折に、
枝を棚に誘引し添わせ、固定しておく為の紐です。


スモモは大きく育ち、枝の分岐が多いため
棚仕立てで、分岐した枝を棚に這わせ、
高さを一定に保ち、育てます。
摘果や収穫を地上から出来ること、
太陽の恵みが、どの枝にもふりそそいで、
スモモにも人にも優しい栽培法なのです。
枝をよーく見ると、
ほらっ、もう花の咲く準備、花芽です♪
まだまだ風が冷たい3月、
遅霜(春の霜)の心配をしながら、
花の咲く前の欠かせない仕事、
病害予防ための農薬散布が始まります。

冬の眠りから覚めたばかりのスモモ畑が
あわただしくなってきましたよ(*^o^*)

花芽が膨らみはじめると
スモモ畑は霞がかかったよう・・・
農園の春は白いスモモの花から始まります。

写真の右の方に見えている棚から突き出た木は
「ソルダム」です。
農園のスモモ「大石早生」は自家受粉しないので、
受粉樹として植えています。
ソルダム自身も美味しいスモモが実ります。
春風と、そして、暖かいお天気の良い日は、
蜜蜂が「ソルダム」の花粉を運ぶお手伝い♪

次から次へ元気な実!
よかったね〜(´▽`) ホッ
こんなに大きくなると、
もう安心♪
沢山の花を付けても
雌しべが遅霜(春の霜)に
当たると
実を結ぶこともなく
花は落ちてしまい、
         実を結んでも、受粉が不十分な場合は       
         生理落果と云って花びらと一緒に
         色あせ落ちてしまうのです(-.-)

4月の終りから5月、
スモモはこんなに成長します。
天候に恵まれると、
どの枝も見事に実をつけ、
窮屈そ〜・・・
沢山なり過ぎると、大きいスモモに
育ちません。実が擦りあう事で
キズもできてしまいます。
さぁ、摘果を始めましょう!

摘果する頃はこのくらいの
大きさです
     早生品種は熟成期間が
     短いので早めに摘果を行って、
     仕上げることが大切です。
     一巡めは沢山ある実の中の
     成長が充分でない小さい実を摘み、
     仕上げには、10センチの枝に
     一個を目安に大きい実を残します。

     スモモの摘果は棚を見上げて、
     首が少々疲れますが、
     目に鮮やかな新緑が
     疲れを癒してくれる五月のスモモ畑です。

夏!
春から夏へ、病虫害の予防のとき、
予防散布の適期を見極め、
スモモたちを守ります。
満開のあと、実を結ぶ頃から
4回の散布、
収穫の一ヶ月ほど前には
終わらなければなりません。
光合成盛んな
緑の葉に育まれ
日一日、丸々と
大きくなって・・・。

育ち盛りのスモモが
可愛く揺れる初夏の
スモモ畑です♪
スモモは収穫のタイミングがとても大切で
熟れきってしまうと味がボヤけてしまいます。
棚を見上げ美味しい塾期を待つ毎日、
赤く熟れてきたスモモ、さぁ! 収穫の時、
私達はこの瑞々しい美味しさをお届けした〜い♪

スモモの出荷が終わると桃たちの呼ぶ声が聞こえます。
「桃畑に早く来て〜 私達も熟れる頃よ〜」
6月中旬から8月中旬までスモモ畑とお別れです。
・・・♪

夏剪定の片付けが終わって、
もうすぐ落葉が始まるスモモ畑、
葉を落として、冬の眠りに入る前に、
有機肥料で栄養補給、
秋は、人も果樹も食欲の秋ですね(^o^*)


まだ続きます。しばらくお待ちくださいね(*^-^*)

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