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春まだ浅いスモモ畑は 枝を這わせる棚がチェック模様を描きます。
白く見えているのは、
12月から1月にかけて行う剪定の折に、
枝を棚に誘引し添わせ、固定しておく為の紐です。
スモモは大きく育ち、枝の分岐が多いため
棚仕立てで、分岐した枝を棚に這わせ、
高さを一定に保ち、育てます。
摘果や収穫を地上から出来ること、
太陽の恵みが、どの枝にもふりそそいで、
スモモにも人にも優しい栽培法なのです。
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枝をよーく見ると、
ほらっ、もう花の咲く準備、花芽です♪
まだまだ風が冷たい3月、
遅霜(春の霜)の心配をしながら、
花の咲く前の欠かせない仕事、
病害予防ための農薬散布が始まります。
冬の眠りから覚めたばかりのスモモ畑が
あわただしくなってきましたよ(*^o^*) |
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花芽が膨らみはじめると
スモモ畑は霞がかかったよう・・・
農園の春は白いスモモの花から始まります。
写真の右の方に見えている棚から突き出た木は
「ソルダム」です。
農園のスモモ「大石早生」は自家受粉しないので、
受粉樹として植えています。
ソルダム自身も美味しいスモモが実ります。
春風と、そして、暖かいお天気の良い日は、
蜜蜂が「ソルダム」の花粉を運ぶお手伝い♪ |
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次から次へ元気な実!
よかったね〜(´▽`) ホッ
こんなに大きくなると、
もう安心♪
沢山の花を付けても
雌しべが遅霜(春の霜)に
当たると
実を結ぶこともなく
花は落ちてしまい、 |
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実を結んでも、受粉が不十分な場合は
生理落果と云って花びらと一緒に
色あせ落ちてしまうのです(-.-) |
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